南寧から国境の町、ピンシャンまでは列車で3時間。
目の前に座ってる二人の男。どう見ても中国人ではない。
もしやベトナム人ではあるまいか?
話しかけると確かにベトナム人。
ここぞとばかりに、越境ベトナム人から情報収集。
簡単なあいさつから、数の数え方。トイレは?通貨のレートは?
無知な僕の質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれる彼ら。
未知の国、ベトナムとのファーストコンタクトは悪くない。
国境からハノイまでのだいたいの行き方も教えに預かり一安心。
日本でも、異邦人には親切にしたいものです。
ピンシャンからは、トゥクトゥクで国境へ。18km。約20分。
国境はなぜか国立公園的なつくりで、観光地でもあるらしい。
さもありなん。
最後にまた中国に驚かされたのは、イミグレーションの係官。
最初にかけられた言葉が、『メリクリスマス。』
まさかあの中国の。辺境検査官にそんな洒落たこと言われるなんて。
一人さみしいクリスマスが、よりいっそう寂しいものになりました。
ということで、ハノイまではほぼ順調。
国境の町ランソンまでは20km。タクシーで10分。
そこからはミニバスで3時間でハノイです。
目指すべき場所もわからないので、
運転手に安宿街で降ろしてくれと頼んで、湖近くの通りへ。
確かに欧米人やら旅行会社が多い。
案内されたホテルに直接入るのもしゃくなので、
荷物だけ置かせてもらい、他の宿をあたるも、
結局、こういう時って、最初の宿に落ち着くものなのね。

