この町を好きになる企画第一弾 『免許』

とりあえずこの町に溶け込むためには、バイクが必要だろうと思い立ち。

でもね。インドネシアと日本は国際免許の協定がないんだって。
だから、国際免許ではインドネシアではバイクに乗れないのです。
てか、そもそも僕の国際免許は有効期限が切れているので役に立ちませんが。

でもまあそんな人たちのために、ツーリストライセンスなるものがあってね。
簡単な試験(なぜか答え教えてもらえる)で取得できるらしい。

まあ短期滞在の人とかは、いちいち取得するのも面倒なので、
役に立たない国際ライセンスで運転してるらしいけども(捕まったらもちろん賄賂っす)。
僕はそんな違法行為を犯したくないので、ちゃんと取り行きました。
生まれながらに、そもそもが誠実。

免許の発給は、デンパサールという町の警察署。クタの北方にある。
バスの乗り方調べるのも面倒なので、バイクで行くことに。

『バイクで免許を取りに行く。』 これがどれほど誠実な行為なのか。
それを確かめにバイクにまたがり、いざゆかん。

デンパサールまでは、ちゃんと看板があったから、そっちを目指していざ北上。
右から左から抜かされるので、運転には、かなり気を遣います。
後ろばかり気にしてると、たまに前から車がはみだしてきます。
どっちを向いても敵ばかり。

そんなこんなで40分。どうやら賑やかな町に入った。
道行く人に、デンパサール?って聞いたら、そうだと言う。
そこからは、もう曲がり角の度に、人に聞く。
警察の分署という意味らしい『ペトロベス』。
これをひたすら連呼する。『ペトロベス!ペトロベス!!』

これが他の国だと、嘘ついて、否、知らないのに教えてくれようとして、
聞く人によって、あっちだこっちだと違う方を教えてくれる。

しかしこのペトロベス。意外に知名度は高いらしく、
みんな、あっちだあっちだと、同じほうを指差してくれる。
一方通行に邪魔されながらも彷徨うこと30分。やっと到着。
30人以上の人たちにお世話になった。
デンパサールのみなさま。本当にありがとうございました。

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写真:デンパサール警察の方々。婦人警官フェチの方、お宝っす。

ということで、それとなく警察署の隣にバイクを止め。
『免許ほしいっす。』って言ったら結構簡単に話が進み。
しかも国際免許(期限切れ)があったからか、テストもなく。
ものの30分で無事発給。

驚いたのが、そのシステム。
ちゃんと指紋も取られ、写真も撮られ、すべてがデジタル。
日本の免許よりかっこいい。かなり完成度高いっす。

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写真:免許の写真は、ピースしてたら駄目って言われ。
    でも、笑顔はいいよ。って褒められた。

まあ結局、クタはそんなに広い町ではないので、それ以来バイク乗ってません。
でもでも。なかなかいいお土産できました。

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