そういえば2年まえに来た。
南アに行くためにバンコクで買ったチケットは、クアラ経由のマレーシア航空。
クアラtoジョバグ行きの便が遅れたおかげで僕は、
海外初の自動ドア付ホテルに泊まれたのだ。
といっても三時間くらいだけど。。。
そして再び来てみたクアラルンプール。
訪れた場所が悪かったのか。
しとしと降り続く雨のせいなのか。
なんだこの顔のない街は。
たぶん、東京も外国人から見れば、
あるいは、こんな風に映るのかもしれない。
人ってやっぱり大切だ。
行った国や、訪れた街。
大抵は大好きになるのだけれど。
なんで好きかって考えたら、人との出会いがあったから。
出会う人、一人一人がその街の、その国の印象を与えてくれる。
親切だったとか、騙されたとか、ケンカしたとか、
そういうのは実はどうでもよくて、
どれだけ人と関われたかが、とっても重要。
クアラルンプールでは、誰も僕をかまってくれなくて。
勝手に人の国に入って評価するのもおかしな話だけれど、
旅行者にとって、無視されるというのは、一番きつい。
まあ、考えてみれば、むこうだって僕に用はないだろうけどね。
あるいは一晩泊まってみたら、
何らかの形で、出会いがあったかもしれない。
そんなことを考えつつも、
その日の夜、バターワース行きの列車に乗り込んだ。

