今日は、学祭最後の休みなので、地元で所用を済ませる。
早朝、母親を送っていき、
家に戻って仮眠した後は、お墓参りに行った。
その後、病院に行て、おクスリを入手し、
その足で美容院でカット&パーマ。
家に帰ってからは、課題を済ませ、今に至る。
うむ。なかなかに充実してるぞ。
ということで、今日はいい天気だった。
母方のおじいちゃんと、おばあちゃんの姉のお墓は、
市営墓地にある。
おじいちゃんは盆栽を愛し、僕などとは違って大変厳格な人だった。
なんでも作れる人で、亡くなった後、
発明途中の無限動力機が発見されたりした。
現役を退いてからも宇宙科学などに興味を持ち続け、
スペースシャトルの大気圏再突入の角度について、
小学生だった僕に、説明してくれたことを今でもよく覚えている。
おばあちゃんの姉というのは、
おばあちゃんと一緒に群馬から横須賀へ来たが、
戦争で旦那さんを亡くしてしまった。
晩年は、僕のいとこ一家とおばあちゃんの隣の家で暮らしていた。
僕ら孫たちにも優しくしてくれて、
つまり僕にはおばあちゃんが3人いることになる。
ほんとに働き者で、大正生まれの女の人だった。
お茶を一口もらい、お線香をあげ、タバコに火をつけ、そっと供える。
誤解を招くかもしれないけど、
お墓参りって自分のためにするのだと思う。
墓石の前に腰を下ろし、目を瞑って、手を合わせる。
とたんに時が止まる。
そこには、自分と、眠る人とだけが存在している。
亡くなった人に語りかけると、
今までの自分が見透かされるようで背筋が伸びる。
しかし、着飾っていたものを一枚一枚解かれていくのは、
心地よくもあり、申し訳なくもあり。
こうして、次に目を開けたときには、
新しい世界が開けていたりして。
感謝の気持ちと畏敬の念を持って、
「また来るね」って言えば、
小さな旅も終わり、また日常へ戻ってく。
凛とする。

